結論からお伝えすると、Anycrew(エニィクルー)は「週1日からの副業案件あり」「リモートワーク案件約8割」「フリーランス側の手数料ゼロ」という特徴を持つ、フリーランス・副業ワーカー向けのマッチングサービスです。エニィクルー株式会社が2019年から運営しており、エンジニアやデザイナーだけでなく、マーケティング・営業・事業開発・コンサルタントといったビジネス系職種の案件も幅広く取り扱っている点が他社との大きな違いです。
2026年7月現在、Anycrewでは生成AI関連の副業案件やDX推進プロジェクトの募集が増加傾向にあり、副業フリーランス市場の拡大に合わせてサービスも進化を続けています。一方で、「大手エージェントと比較して案件数が少ない」「未経験者は案件紹介を受けにくい」「地方向けの案件が限られる」といった注意点もあります。
この記事では、Anycrewの良い評判・悪い評判の両面を、利用者のリアルな口コミと他社エージェントとの比較を交えて徹底分析します。ITプロパートナーズ・Midworks・PE-BANKとの4社比較表も掲載しているので、副業で収入を増やしたい方、フリーランスとして柔軟に働きたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Anycrewの公式サイトで案件を見るAnycrew(エニィクルー)とは?基本情報まとめ
Anycrew(エニィクルー)とは、エニィクルー株式会社が運営するフリーランス・副業ワーカー向けの業務委託案件マッチングプラットフォームです。2019年にサービスを開始し、フリーランスと仕事を依頼したい企業をオンライン上でつなぐサービスとして成長を続けています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | Anycrew(エニィクルー) |
| 運営会社 | エニィクルー株式会社 |
| 設立 | 2017年8月 |
| 代表取締役 | 赤羽貢 |
| 所在地 | 東京都新宿区新宿1-36-2 新宿第七葉山ビル3F |
| 主な対応職種 | エンジニア・デザイナー・マーケター・営業・事業開発・コンサルタント・バックオフィス |
| 案件の稼働形態 | 週1日〜5日(副業OK・並行参画OK) |
| リモート案件比率 | 約80%以上 |
| マッチング方式 | 自分で応募 + 企業からのスカウト |
| フリーランス側の利用料金 | 完全無料(手数料・マージンなし) |
| 福利厚生 | なし |
| 対応エリア | 全国(リモート中心だが、都内案件が多い) |
Anycrewの最大の特徴は、フリーランスや副業ワーカーの「柔軟な働き方」に特化している点です。週1日〜3日の少日数稼働案件が豊富で、本業を持ちながら副業として案件を受けたい会社員や、複数のプロジェクトを掛け持ちしたいフリーランスに適した設計になっています。
また、Anycrewは従来のフリーランスエージェントとは異なる「マッチングプラットフォーム型」のサービスです。エージェントが仲介する案件も一部ありますが、基本的にはフリーランスが直接案件に応募するか、プロフィールを見た企業からスカウトを受ける仕組みです。中間マージンが発生しない直接契約のため、フリーランスが受け取る報酬は100%そのまま手元に残ります。
さらに、エンジニアやデザイナー向けの案件だけでなく、マーケティング・営業・企画・事業開発・コンサルティング・人事・経理などビジネスサイドの案件も多く掲載されています。ITエンジニア特化型のエージェントにはない職種の幅広さが、Anycrewの差別化ポイントの一つです。なお、本記事の情報は2026年7月時点のものです。最新の案件状況やサービス内容は公式サイトでご確認ください。
👉 フリーランスエージェントおすすめ10選比較|現役エンジニアが案件・マージン・評判で徹底ランキング【2026年】
Anycrewの良い評判・口コミ【2026年最新】
Anycrewの利用者からは、副業案件の豊富さやリモートワークの利便性を評価する声が多く寄せられています。ここでは、実際の口コミやユーザーの利用体験から見えてくるAnycrewの強みを紹介します。
「週1日からの副業案件が見つかった」
Anycrewの口コミで最も多いのが、少日数稼働の案件が見つかりやすいという評価です。週1日〜3日で稼働可能な案件が多く掲載されており、本業がある会社員でも無理なく副業を始められたという声が寄せられています。
たとえば、「SIerで正社員として働きながら、Anycrewで見つけた週末だけのReact案件に参画。月10万円ほどの副収入を得ながら、モダンな技術スタックの実務経験も積めた」という活用事例があります。また、「平日夜の3時間だけ対応可能なマーケティングリサーチの案件に応募し、月6万円の副収入になっている」といった働き方も実現可能です。
一般的なフリーランスエージェントでは週5日のフルタイム常駐案件が中心で、副業レベルの少日数案件は限られがちです。その点、Anycrewは副業ワーカーにもフォーカスしているため、「土日だけ」「平日の夜に数時間」「週1日だけ稼働」といった働き方にマッチする案件を探しやすいのが特徴です。
副業で月5万〜15万円の収入をプラスしたい人にとって、少日数案件が豊富に見つかるプラットフォームは貴重な選択肢です。時給の相場はスキルや職種によりますが、エンジニア系で時給3,000〜6,000円、マーケティング系で時給2,500〜5,000円程度の案件が見られます。
「リモート・在宅案件が多くて場所を選ばなかった」
リモートワーク案件の比率が高い点も、利用者から好評を得ています。Anycrewに掲載されている案件の約8割がリモートワーク・在宅で完結可能な案件であり、通勤の必要がなく場所を選ばず働けると評価されています。
「地方在住のバックエンドエンジニアだが、東京のスタートアップのAPI開発案件にフルリモートで参画。通勤ゼロで時給4,500円の案件を受注できた」という口コミも見られます。海外在住者でも日本企業の案件に応募できるケースがあり、働く場所の自由度はAnycrewの大きな魅力です。
通勤時間がゼロになることで、実働時間あたりの収入効率が上がるメリットもあります。リモートワークを前提にキャリアを組み立てたい人にとって、Anycrewは検討する価値のあるサービスです。
「スタートアップや新規プロジェクトの案件がある」
Anycrewにはスタートアップの創業メンバー募集や新規プロジェクトの立ち上げメンバー募集といった、チャレンジングな案件が掲載されている点も評価されています。「副業でスタートアップの経営に参加できた」「新規事業の立ち上げに関われた」という口コミが見られます。
Anycrewは「複業CxO」プロジェクトも推進しており、副業としてスタートアップのCTO・CMO・CFOなどの経営幹部ポジションに就く取り組みを支援しています。大企業で経験を積んだビジネスパーソンが、週末や空き時間を使ってスタートアップの成長を支援するという新しい働き方を後押ししています。
具体的には、事業戦略の策定支援、プロダクト開発のアドバイス、マーケティング戦略の立案、資金調達のサポートなど、経営レベルのプロジェクトに副業で関われる案件が掲載されています。こうした案件は報酬だけでなく、ストックオプションが付与されるケースもあります。キャリアアップやスキルの幅を広げたい人にとって、一般的なフリーランスエージェントでは出会いにくいチャレンジングな案件に出会える点が大きなメリットです。
「エンジニア以外の職種でも案件が見つかった」
Anycrewはエンジニア特化ではないため、マーケター・営業・事業開発・人事などビジネス系の職種でも案件が見つかるという口コミが増えています。2026年に入ってからは特にDX推進関連の案件や、SNS運用・コンテンツマーケティングの副業案件が増加傾向にあり、IT以外のスキルを持つ人にとっても活用しやすいプラットフォームになってきています。
実際に「Webマーケティングの副業案件を3社掛け持ちしている」「人事コンサルとして週2日だけスタートアップを支援している」「営業戦略の策定を副業で月15万円で請けている」といった活用事例もあります。こうした多様な働き方ができるのは、ITエンジニア特化型のエージェントにはないAnycrewならではの強みです。
「手数料ゼロで報酬が100%もらえる」
フリーランス側の利用料金が完全無料である点も高評価のポイントです。登録料・システム手数料・サービス利用料は一切発生せず、案件を受注しても中間マージンが引かれることはありません。報酬は企業と直接契約したそのままの金額をフリーランスが受け取れます。
一般的なフリーランスエージェントでは、エージェントの仲介手数料として報酬の10〜30%がマージンとして差し引かれるのが通例です。Anycrewではこのマージンが発生しないため、同じ単価の案件であればAnycrewのほうが手取り額が多くなります。
手数料の違いを具体的にシミュレーションすると、たとえば月額60万円の案件の場合、マージン率20%のエージェント経由では手取りが48万円になりますが、Anycrewの直接契約なら60万円がそのまま手元に残ります。年間で計算すると144万円もの差額になるため、自分で契約交渉やトラブル対応ができる経験者にとっては、コスト面で大きなアドバンテージがあります。
ただし、マージンがない分、エージェントのような手厚いサポート(単価交渉・契約書作成代行・トラブル対応など)は基本的に自分で行う必要がある点は理解しておきましょう。
「2026年はAI・生成AI関連の副業案件も出てきた」
2026年の最新動向として注目すべきは、生成AIやLLM関連の案件がAnycrewにも増え始めている点です。「ChatGPTやClaudeを活用した業務効率化ツールの開発」「社内向けRAGシステムの構築支援」「AIを活用したコンテンツ制作フローの設計」など、生成AI活用に関する副業案件が2026年前半から目立つようになっています。
こうした案件はフルタイムではなく「週1〜2日で技術アドバイザーとして参画」「月10時間程度のコンサルティング」といった副業向けの稼働条件で募集されるケースが多く、Anycrewの少日数案件に強い特性と相性がよいと言えます。AI関連のスキルを持つエンジニアやデータサイエンティストにとって、新たな副業チャネルとして注目されています。
\ 週1日からの副業案件が見つかる /
Anycrewの無料会員登録
副業OK・週1日〜の少日数案件が豊富・リモート案件比率約80%以上・フリーランス側の手数料完全無料
Anycrewに無料登録する※登録・利用は完全無料
Anycrewの悪い評判・口コミ
メリットだけでなく、デメリットや注意点も把握しておくことが、サービス選びで失敗しないコツです。ここでは、Anycrewのネガティブな口コミと、その対処法を紹介します。
「大手エージェントと比べて案件数が少ない」
Anycrewの口コミで最もよく見られるネガティブな意見が、案件数の少なさです。レバテックフリーランスやMidworksのような大手エージェントと比べると、掲載案件数は大きく見劣りするのが実情です。
とくに特定の技術スタックやポジションに絞って検索すると、マッチする案件が数件しか表示されないケースもあります。案件の母数が少ない分、自分の希望条件にぴったり合う案件が見つかる確率も下がりがちです。
対策としては、Anycrewだけに頼らず、他のフリーランスエージェントやクラウドソーシングサービスと併用するのが現実的です。Anycrewで副業向けの小粒な案件を探しつつ、大手エージェントでフルタイム案件も並行して探すといった使い分けが効果的です。
参考までに、2026年7月時点での主要フリーランスエージェントの公開案件数と比較すると、以下のような差があります。
| サービス | 公開案件数の目安 |
|---|---|
| レバテックフリーランス | 約50,000件以上 |
| Midworks | 約10,000件以上 |
| ITプロパートナーズ | 約5,000件以上 |
| PE-BANK | 約5,000件以上 |
| Anycrew | 数百件〜1,000件程度 |
案件数が少ない分、1つの案件に対する競争倍率が低くなる可能性もあります。大手エージェントでは応募者が殺到する案件でも、Anycrewでは比較的アプローチしやすいケースがあるため、案件数の少なさが必ずしもデメリットとは限りません。
「未経験者は案件紹介を受けにくい」
実務経験が浅い人や未経験者は、Anycrewで案件を見つけにくいという声もあります。Anycrewに掲載されている案件のほとんどは即戦力を求めるもので、未経験者が参画可能な案件はごくわずかです。
これはAnycrewに限った話ではなく、フリーランスエージェントやマッチングサービス全般に共通する傾向です。クライアント企業が業務委託に求めるのは、自走できる実務経験者であり、教育コストをかける余裕がないケースがほとんどです。目安として、対象分野での実務経験が最低でも1〜2年以上は必要と考えておきましょう。
実務未経験の段階では、まずクラウドソーシングで小さな案件をこなして実績を積んだり、本業でスキルを磨いたりすることが先決です。ある程度の経験と実績ができてから登録すれば、Anycrewのマッチング精度も上がります。
👉 未経験でもフリーランスエージェントは使える?実務経験別おすすめと案件獲得ロードマップ【2026年】
「地方向けの案件が限られる」
Anycrewに掲載されている案件の大半が東京都内の企業から発注されたものであり、地方に特化した案件は少ないという指摘があります。リモートワーク可の案件であれば地方在住でも応募は可能ですが、オフライン出社が必要な案件は首都圏在住者に限定されます。
リモート案件の比率は約8割と高いため、地方在住でもリモートで参画できる案件は一定数あります。ただし、すべての案件がフルリモート対応ではなく、「月1回の出社あり」「初月は対面打ち合わせ」といった条件が付くケースもあるため、応募前に稼働条件を確認しましょう。
地方在住でフリーランス案件を探している場合は、地方拠点を持つPE-BANKや、リモート案件に強い他のエージェントも併用して選択肢を広げるのがおすすめです。
👉 フリーランスのリモート案件に強いエージェントおすすめ7選|フルリモートの探し方と注意点【2026年】
「マッチング率が低いと感じた」
案件に応募してもなかなかマッチングしないという口コミも見受けられます。Anycrewはプラットフォーム型のサービスであるため、エージェント型のように担当者が個別に案件を紹介してくれるわけではありません。自分で案件を探して応募する形式が基本であり、応募しても返答がなかったり、不採用になったりするケースも少なくないようです。
マッチング率を上げるためには、プロフィールの充実が不可欠です。スキル・実績・ポートフォリオを具体的に記載し、稼働可能時間や希望条件を明確にしておくことで、企業からスカウトが届く確率も上がります。また、応募時のメッセージで「この案件でどう貢献できるか」を具体的に伝えることも、選ばれるためのポイントです。
👉 フリーランスエンジニアのポートフォリオの作り方|案件獲得率を上げる構成・実例・おすすめツールを解説【2026年】
Anycrewの仕組み・利用の流れ
Anycrewの利用方法はシンプルで、登録から案件参画までの流れを事前に把握しておけばスムーズに始められます。ここでは、ステップごとに解説します。
ステップ1:会員登録(無料)
まずはAnycrewの公式サイトから会員登録を行います。メールアドレスまたはFacebookアカウントで登録でき、所要時間は5分程度です。登録料は一切かかりません。Facebookアカウントで登録すると、つながりのある友人・知人の人脈が可視化され、信頼性の担保やスカウトの精度向上に役立つ仕組みがあります。もちろんメールアドレスだけでも登録は可能です。
ステップ2:プロフィールの入力
登録後は、スキル・実務経験・ポートフォリオ・稼働可能日数・希望単価などのプロフィール情報を入力します。プロフィールの充実度がマッチング率に直結するため、以下の点を意識して丁寧に記載しましょう。
- 対応可能な技術スタック・業務領域を具体的に記載する
- 過去の実績は「何をどう改善したか」の成果を添える
- 稼働可能日数・時間帯を明確にする
- ポートフォリオのURLやGitHubのリンクを添付する
ステップ3:案件への応募 or スカウトの受領
プロフィールが完成したら、掲載されている案件に自分で応募するか、プロフィールを見た企業からのスカウトを待ちます。Anycrewでは両方のルートで案件を獲得できます。
案件の種類は大きく2つに分かれます。
- 直接契約案件 ── フリーランスと企業が直接やり取りし、条件交渉から契約まですべて自分で行う
- エージェント仲介案件 ── 「エニィクルーによる仲介」と記載された案件はAnycrewのエージェントが間に入り、条件交渉や契約手続きをサポートしてくれる
初めてフリーランスとして案件を受注する場合は、エージェント仲介案件から始めると安心です。
ステップ4:条件交渉・契約・稼働開始
案件にマッチしたら、企業との条件交渉を経て契約を締結し、稼働を開始します。直接契約の場合は報酬の支払い条件や稼働ルールを自分で確認・交渉する必要があるため、契約書の内容は必ず確認しましょう。
👉 フリーランスの契約書の注意点|業務委託契約で確認すべき10のチェックポイント【2026年】
Anycrewの案件の特徴・職種と単価【2026年最新動向】
Anycrewの案件は、職種の幅広さと柔軟な稼働条件が特徴です。ここでは、取り扱い職種・報酬の目安に加えて、2026年の最新トレンドも整理します。
対応職種が幅広い
Anycrewはエンジニア特化型ではなく、ビジネス系の職種にも強いマッチングサービスです。取り扱い職種は以下のように多岐にわたります。
- エンジニア ── Web開発、アプリ開発、インフラ構築など
- デザイナー ── Webデザイン、UI/UXデザイン、グラフィックデザインなど
- マーケター ── Webマーケティング、SNS運用、広告運用、SEOなど
- 営業 ── 法人営業、営業戦略、インサイドセールスなど
- 事業開発・コンサルタント ── 新規事業立ち上げ、経営コンサルティングなど
- バックオフィス ── 経理、人事、総務、法務など
- ライター ── コンテンツ制作、記事執筆など(ただし案件数は少なめ)
とくにマーケティング・営業・事業開発などのビジネス系職種は、ITエンジニア特化型のエージェントでは見つけにくいカテゴリです。自分のスキルがビジネス寄りの人にとって、Anycrewは選択肢に入れる価値があります。
2026年に増加している案件ジャンル
2026年7月時点のAnycrewの案件傾向として、以下のジャンルの募集が目立っています。
- 生成AI・LLM活用案件 ── ChatGPTやClaudeのAPI連携開発、社内向けAIチャットボット構築、RAGシステムの設計支援など。週1〜2日の技術アドバイザー案件が多い
- DX推進・業務効率化案件 ── 中小企業のデジタル化支援、SaaS導入コンサルティング、業務フロー改善など
- 副業前提のマーケティング案件 ── SNS運用代行、コンテンツマーケティング、SEO改善など。会社員の副業として人気が高い
- スタートアップのプロダクト開発 ── MVP開発、プロトタイプ構築、技術選定のアドバイザリーなど
とくに生成AI関連は、「自社でAIを活用したいが社内にノウハウがない」という企業からの需要が急増しており、AIの知見を持つエンジニアやコンサルタントにとって副業の好機となっています。Anycrewではこうした案件が週1〜2日の少日数で募集されることが多く、本業を続けながらAI領域での実績を積みたい人に適しています。
報酬の目安
Anycrewの報酬は案件ごとに異なり、時給制・月額固定制・プロジェクト単位など複数の報酬形態があります。以下はあくまで目安ですが、職種別のおおよその報酬レンジは次のとおりです。
| 職種 | 報酬の目安(月額換算・週5日の場合) | 副業(週1〜2日)の場合 |
|---|---|---|
| エンジニア(Web開発) | 50〜80万円 | 10〜20万円 |
| デザイナー(Web / UI・UX) | 35〜60万円 | 7〜15万円 |
| マーケター(Web / SNS / 広告) | 40〜70万円 | 8〜18万円 |
| 営業・事業開発 | 40〜70万円 | 8〜18万円 |
| コンサルタント | 60〜100万円 | 15〜25万円 |
| バックオフィス(経理・人事) | 30〜50万円 | 5〜12万円 |
上記はあくまで目安であり、スキルレベル・案件の難易度・稼働時間によって大きく変動します。Anycrewは直接契約が基本のため中間マージンが引かれず、提示された報酬がそのまま手取りになる点が他社エージェントとの大きな違いです。
ただし、エージェント型のサービスのように担当者が単価交渉を代行してくれるわけではないため、自分で適正な報酬を見極めて交渉する力が求められます。
👉 フリーランスエンジニアの案件単価の上げ方|交渉テクニック・スキルアップ・市場価値の高め方を解説【2026年】
Anycrewが向いている人・向いていない人
Anycrewはすべてのフリーランスに最適なサービスではありません。自分の状況や希望に合うかどうかを判断するため、向いている人・向いていない人の特徴を整理します。
Anycrewが向いている人
以下のような人には、Anycrewが合っています。
- 副業で収入を増やしたい会社員 ── 週1日〜3日の少日数案件が豊富なため、本業と両立しやすい
- フリーランス独立前にまず副業で試したい人 ── 小さく始めて実績を積むのに最適
- リモートワークで場所を選ばず働きたい人 ── リモート案件比率が約8割で在宅ワークに適している
- ビジネス系の職種で案件を探している人 ── マーケティング・営業・事業開発などの案件が他社より豊富
- 複数のプロジェクトを掛け持ちしたい人 ── 並行参画OKの案件が多い
- スタートアップの事業に関わりたい人 ── 創業メンバー募集やCxOポジションの案件がある
- 中間マージンなしで報酬を最大化したい人 ── 直接契約で手数料ゼロ
Anycrewが向いていない人
一方、以下のような人にはAnycrewは不向きな場合があります。
- 実務経験がまだない人 ── 未経験可の案件はほとんどなく、マッチしにくい
- 安定して高単価案件を受けたい人 ── 大手エージェントと比べると案件数が限られる
- 手厚いサポートを求める人 ── 基本的に自分で案件応募・条件交渉・契約手続きを行う必要がある
- フルタイム常駐の高単価案件だけを探している人 ── 副業・少日数案件が中心のため、フルタイム常駐案件は少ない
- 地方でオフライン出社の案件を探している人 ── 案件の多くは東京都内が拠点
向いていないケースに当てはまる場合は、別のエージェントを検討するか、Anycrewと他社を併用する形が現実的です。
👉 フリーランスエージェントの選び方|失敗しない7つの判断基準と目的別おすすめ【2026年】
Anycrewと他社フリーランスエージェント4社比較【2026年版】
Anycrewを検討する際は、他のフリーランスエージェントと比較して自分の希望に合うかを確認することが大切です。ここでは、副業案件に強いITプロパートナーズ、福利厚生が充実したMidworks、老舗で安定感のあるPE-BANKとの4社比較を行います。
| 項目 | Anycrew | ITプロパートナーズ | Midworks | PE-BANK |
|---|---|---|---|---|
| サービス形態 | マッチング型 + 一部エージェント | エージェント型 | エージェント型 | エージェント型(共同受注) |
| 強み | 副業・週1日〜の柔軟案件 | 週2〜3日・起業家向け | 報酬保障・福利厚生 | 老舗の安定感・マージン公開 |
| 副業案件 | 多い | 多い | やや少ない | 少ない |
| リモート案件 | 約80% | 多い | 多い | やや少ない |
| 対応職種 | IT + ビジネス系 | IT中心 | IT中心 | IT中心 |
| マージン | なし(直接契約) | 非公開 | 非公開 | 公開(8〜12%) |
| 単価の傾向 | 中程度 | 中程度 | 高め | 高め |
| サポート体制 | 限定的 | 手厚い | 手厚い | 手厚い |
| 福利厚生 | なし | なし | あり(報酬保障含む) | あり(共済会制度) |
| 地方対応 | リモート中心 | 一部あり | 一部あり | 全国12拠点 |
AnycrewとITプロパートナーズの違い
ITプロパートナーズも週2〜3日の少日数案件に強いエージェントですが、Anycrewとはサービス形態が異なります。ITプロパートナーズはエージェント型で担当者が案件紹介・単価交渉・契約代行をしてくれるのに対し、Anycrewはマッチングプラットフォーム型で基本的に自走が求められます。
サポートの手厚さを重視するならITプロパートナーズ、中間マージンなしで手取りを最大化したいならAnycrewという使い分けが考えられます。両方に登録して案件を比較するのも効果的です。
AnycrewとMidworksの違い
Midworksは報酬保障制度や福利厚生が充実したフリーランスエージェントです。案件が途切れた場合の報酬保障や、各種保険・確定申告サポートなど、正社員に近い安心感が得られる点が強みです。一方、Anycrewは福利厚生はないものの、マージンなしで報酬を100%受け取れます。
安定性と福利厚生を重視するならMidworks、コスト効率と柔軟性を重視するならAnycrewが適しています。フルタイムでしっかり稼ぎたい人はMidworks、副業や少日数で効率よく稼ぎたい人はAnycrewという棲み分けです。
AnycrewとPE-BANKの違い
PE-BANKは1989年設立の老舗フリーランスエージェントで、業界最長クラスの運営実績を持っています。最大の特徴は、マージン率を8〜12%と明確に公開している点です。多くのエージェントがマージン率を非公開にするなか、PE-BANKは取引回数に応じてマージン率が下がる仕組みを採用しており、報酬の透明性が高いと評価されています。
また、PE-BANKは全国12拠点(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・北九州・福岡)を展開しており、地方在住のフリーランスにも案件紹介が可能です。Anycrewはリモート案件中心で地方対応は限定的なため、地方でオフライン案件も視野に入れたい人にはPE-BANKが補完的な選択肢になります。
一方、PE-BANKはフルタイム常駐案件が中心で、週1日〜の副業案件はほとんどありません。副業で柔軟に働きたい人はAnycrew、フルタイムで安定的に高単価案件を受けたい人はPE-BANKという使い分けが明確です。
\ マージン率公開の老舗エージェント /
PE-BANKの無料登録
マージン率8〜12%と業界最安水準・全国12拠点で地方にも強い・共済会制度で福利厚生も充実
PE-BANKに無料相談する※登録・利用は完全無料
エージェントは1社に絞る必要はなく、2〜3社を併用して案件を比較検討するのが定石です。Anycrewで副業案件やビジネス系案件を探しつつ、高単価のフルタイム案件は大手エージェントで探すといった使い分けをすれば、自分の希望条件に合う案件に出会える確率が大幅に上がります。
👉 フリーランスエージェントおすすめ10選比較|現役エンジニアが案件・マージン・評判で徹底ランキング【2026年】
👉 フリーランスエージェントのマージン(手数料)比較|相場と仕組みを現役エンジニアが解説【2026年】
Anycrewを利用する際の注意点・コツ
Anycrewを効果的に活用するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、登録前・利用中に知っておきたい注意点とコツを紹介します。
プロフィールの充実度がマッチング率を左右する
Anycrewはプラットフォーム型サービスであるため、プロフィールの充実度がマッチング率に直結します。エージェント型のように担当者が代わりに自分をアピールしてくれるわけではないため、プロフィールが不十分だと企業の目に留まらず、スカウトも届きません。
効果的なプロフィール作成のポイントは以下のとおりです。
- 具体的な実績を数値で示す ── 「売上を前年比120%に改善」「CVRを1.5倍に向上」など成果を定量化する
- 対応可能な業務範囲を明確にする ── 「企画から実装・運用までワンストップで対応可能」など
- 稼働条件を具体的に記載する ── 「平日10〜18時で週2日まで対応可」など
- ポートフォリオのURLを必ず添付する ── 成果物を見せることで信頼性が大幅にアップする
直接契約のリスクを理解しておく
Anycrewの直接契約案件では、フリーランスと企業が直接やり取りするため、条件交渉・契約書の確認・報酬回収・トラブル対応をすべて自分で行う必要があります。エージェント型サービスのように仲介者がいない分、以下のリスクに注意しましょう。
- 報酬の未払いリスク ── 契約書に支払い条件(支払日・支払い方法・遅延時の対応)を明記する
- 契約トラブル ── 業務範囲・期間・成果物の定義を契約書に盛り込む
- 単価交渉の難しさ ── 相場を把握したうえで、根拠を持って交渉する
これらのリスクを軽減するには、フリーランスの契約書テンプレートを用意し、毎回しっかり契約書を交わすことが重要です。
👉 フリーランスの契約書の注意点|業務委託契約で確認すべき10のチェックポイント【2026年】
他のサービスとの併用が前提
先述のとおり、Anycrewは大手エージェントと比べて案件数が限られます。Anycrewだけで安定的に案件を確保し続けるのは難しいため、他のエージェントやクラウドソーシングサービスとの併用を前提に考えましょう。
おすすめの併用パターンは以下のとおりです。
- 副業メインの場合 ── Anycrew + ITプロパートナーズ(少日数案件を幅広くカバー)
- フルタイムも視野に入れる場合 ── Anycrew + Midworks or PE-BANK(高単価案件を補完)
- リモート最優先の場合 ── Anycrew + クラウドワークステック(リモート案件の選択肢を最大化)
- 地方在住の場合 ── Anycrew + PE-BANK(全国12拠点で地方案件もカバー)
複数のサービスに登録しても費用は一切かからないため、まずは2〜3社に登録して案件の質と量を比較するのがおすすめです。
👉 フリーランスエンジニアの案件の探し方8選|チャネル別の特徴と安定受注のコツを徹底解説【2026年】
Anycrewの登録前によくある質問(FAQ)
Anycrewに関してよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。登録前の不安を解消する参考にしてください。
Q1. Anycrewの利用は本当に無料ですか?
はい、フリーランス・副業ワーカー側は完全無料で利用できます。登録料・システム手数料・仲介手数料など、費用が発生する項目はありません。費用はすべて企業側が負担する仕組みです。報酬も直接契約のため、中間マージンが差し引かれることなく全額を受け取れます。
Q2. 副業として会社員のまま利用できますか?
はい、利用できます。Anycrewは副業ワーカーの利用を想定したサービスであり、週1日・数時間からの案件も多数掲載されています。ただし、本業の就業規則で副業が禁止されていないかは事前に確認してください。副業が可能な場合でも、会社への届出が必要なケースがありますので、就業規則を確認したうえで利用を開始しましょう。
Q3. 未経験でも案件を受注できますか?
正直なところ、未経験者が案件を受注するのは難しい状況です。Anycrewに掲載されている案件の大半は、実務経験のある即戦力人材を求めています。最低でも対象分野で1〜2年以上の実務経験があることが望ましいです。未経験の場合は、まずクラウドソーシングなどで小さな実績を積んでからAnycrewに登録することをおすすめします。
Q4. Anycrewのエージェント仲介案件とは何ですか?
Anycrewには、フリーランスと企業が直接やり取りする案件に加えて、「エニィクルーによる仲介」と記載されたエージェント仲介案件があります。この案件ではAnycrewのエージェントが間に入り、条件交渉や契約手続きをサポートしてくれます。直接交渉に不安がある人や、フリーランスとして案件を受注した経験が少ない人は、エージェント仲介案件から始めると安心です。
Q5. Anycrewで受注できる案件の平均単価はどれくらいですか?
案件の職種・難易度・稼働日数によって大きく異なりますが、週5日フルタイムのエンジニア案件で月額50〜80万円程度、副業(週1〜2日)であれば月額10〜20万円程度が目安です。マーケターや営業系の案件でも月額40〜70万円(週5日の場合)程度の案件が掲載されています。直接契約のためマージンが引かれず、提示額がそのまま手取りになる点が特徴です。
Q6. 地方在住でもAnycrewは使えますか?
はい、利用は可能です。掲載案件の約8割がリモートワーク対応のため、地方在住でもリモートで参画できる案件は一定数あります。ただし、案件の発注元は東京都内の企業が中心であり、「初回は対面打ち合わせ」「月1回の出社あり」といった条件が付く場合もあります。応募前に稼働条件をしっかり確認しましょう。
Q7. Anycrewの退会・登録解除は簡単にできますか?
はい、Anycrewの退会は公式サイトのマイページから手続き可能です。引き止めの連絡や違約金の発生はなく、いつでも自由に退会できます。退会するとプロフィール情報や応募履歴は削除されるため、再度利用する際は新規登録が必要になります。案件を受注していない状態であれば、アカウントを残したまま放置しても料金は発生しません。
Q8. Anycrewとクラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークス)の違いは?
Anycrewはフリーランス・副業ワーカー向けの「業務委託案件マッチング」であり、クラウドソーシングとは案件の質と単価帯が異なります。クラウドソーシングではタスク型の小さな案件(数千円〜数万円)が中心ですが、Anycrewでは月額10万〜80万円規模の継続的な業務委託案件が多く掲載されています。即戦力として企業のプロジェクトに参画する形態のため、報酬水準はクラウドソーシングより高い傾向にあります。ただし、その分実務経験が求められるため、未経験の方はまずクラウドソーシングで実績を積んでからAnycrewに登録するのがおすすめです。
Q9. Anycrewで確定申告のサポートは受けられますか?
Anycrewはマッチングプラットフォーム型のサービスであるため、確定申告のサポートは提供していません。直接契約で受注した報酬は事業所得として自分で確定申告する必要があります。確定申告が初めての方は、クラウド会計ソフト(freeeやマネーフォワードなど)を活用すると帳簿作成や申告書の作成が効率化できます。
👉 フリーランスの確定申告のやり方|初めてでも迷わない手順・必要書類・節税対策を徹底解説【2026年最新】
Q10. AnycrewでAI関連の副業案件は見つかりますか?
2026年7月時点では、生成AIやLLM活用に関する副業案件が増加傾向にあります。具体的には、社内向けAIチャットボットの構築支援、RAGシステムの設計、AIを活用した業務効率化ツールの開発などの案件が掲載されています。ただし、大手エージェントと比較するとAI案件の絶対数はまだ少ないため、AI案件を幅広く探したい場合は他のエージェントとの併用をおすすめします。
Q11. Anycrewと他のフリーランスエージェントは併用できますか?
はい、問題なく併用できます。Anycrewは独占契約を求めないため、ITプロパートナーズやMidworks、PE-BANKなど他のエージェントと同時に登録・利用しても一切問題ありません。むしろ、Anycrewは案件数が大手と比べて限られるため、他のエージェントとの併用が公式にも推奨されています。副業案件はAnycrewとITプロパートナーズ、フルタイム案件はMidworksやPE-BANKで探すといった使い分けが効果的です。
👉 プロフェッショナルハブの評判・口コミ|高単価フリーコンサル案件の実態を現役エンジニアが解説【2026年】
まとめ:Anycrewは副業・柔軟な働き方を求める人の強い味方
Anycrew(エニィクルー)の評判・口コミを総合すると、「副業や少日数稼働で柔軟に働きたい人にとって有力な選択肢」といえるサービスです。2026年7月時点では生成AI関連やDX推進の副業案件も増えており、市場の変化に合わせた案件ラインナップの拡充が進んでいます。最後に、Anycrewの強みと注意点を改めて整理します。
Anycrewの強み
- 週1日からの副業案件が見つかる
- リモートワーク案件が約8割で場所を選ばない
- フリーランス側の手数料が完全無料・マージンゼロ
- エンジニアだけでなくビジネス系職種の案件も豊富
- スタートアップやチャレンジングな案件に出会える
- 企業からのスカウト機能がある
- 2026年はAI・生成AI関連の副業案件も増加中
Anycrewの注意点
- 大手エージェントと比べて案件数が少ない
- 未経験者は案件紹介を受けにくい
- 直接契約が基本のため契約・交渉は自分で行う必要がある
- 福利厚生やサポート体制は限定的
- 地方のオフライン案件は少ない
Anycrewは、副業で月5万〜20万円の副収入を得たい会社員、フリーランスとして独立する前に副業で実績を積みたい人、マーケティングや営業などビジネス系のスキルを活かして働きたい人にとくにおすすめできます。一方、フルタイムの高単価案件を安定的に受注したい場合は、ITプロパートナーズやMidworks、PE-BANKなどの大手エージェントとの併用が効果的です。
登録は完全無料で、案件を受注するまで一切の費用はかかりません。まずは会員登録をしてどんな案件があるかを確認し、自分のスキルや希望条件に合う案件があるかチェックしてみてください。
\ 週1日からの副業案件が見つかる /
Anycrewの無料会員登録はこちら
副業OK・週1日〜の少日数案件が豊富・リモート案件比率約80%以上・フリーランス側の手数料完全無料
Anycrewに無料登録する※登録・利用は完全無料・1分で完了
副業案件に強い他のフリーランスエージェントとも比較検討したい方は、以下の関連記事もあわせてご覧ください。
👉 フリーランスエージェントおすすめ10選比較|現役エンジニアが案件・マージン・評判で徹底ランキング【2026年】
👉 フリーランスエージェントの選び方|失敗しない7つの判断基準と目的別おすすめ【2026年】
👉 フリーランスエンジニアの案件の探し方8選|チャネル別の特徴と安定受注のコツを徹底解説【2026年】
👉 フリーランスエージェントのマージン(手数料)比較|相場と仕組みを現役エンジニアが解説【2026年】
👉 フリーランスエンジニアの面談対策|案件面談の流れ・よく聞かれる質問・通過率を上げるコツを徹底解説【2026年】
👉 フリーランスエンジニアの案件単価の上げ方|交渉テクニック・スキルアップ・市場価値の高め方を解説【2026年】
👉 Javaフリーランスエンジニアの単価相場と案件動向|Spring Boot・上流設計で高単価を狙う方法【2026年】

