レバテックフリーランスは、ITエンジニア向けフリーランスエージェントで、業界最大級の案件数と平均年収881万円の高単価案件が特徴です。
しかし「実際の評判はどうなのか」「デメリットはないのか」と気になる方も多いでしょう。この記事では、筆者自身がレバテックフリーランスを2案件で利用した経験をもとに、良い評判・悪い評判の両面からリアルな実態をお伝えします。メリット・デメリットだけでなく、マージン率の実態、案件の特徴・単価相場、「やばい」という検索ワードの真相まで、登録前に知っておきたい情報を網羅しています。
レバテックフリーランスとは?基本情報まとめ
レバテックフリーランスは、レバレジーズ株式会社が運営するITエンジニア・デザイナー向けのフリーランスエージェントです。2007年のサービス開始以来、フリーランス支援の実績を積み重ねており、取引企業数は5,000社以上に達しています。
レバレジーズ株式会社は年商1,000億円を超えるIT人材サービス大手で、レバテックキャリア(正社員向け転職)やレバテッククリエイター(クリエイター向け)など、IT人材に特化した複数のサービスを展開しています。この業界での豊富なネットワークが、レバテックフリーランスの案件数と品質の基盤になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
| サービス開始 | 2007年 |
| 対象職種 | エンジニア、デザイナー、PM、コンサルタント |
| 案件数 | 常時20,000件以上(公開案件) |
| 対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・福岡(リモート案件は全国対応) |
| 支払いサイト | 月末締め翌月15日払い(15日サイト) |
| 取引企業数 | 5,000社以上 |
| 利用者平均年収 | 881万円 |
| 継続率 | 92.3% |
筆者が初めて登録した2019年当時と比べると、案件数は約3倍に増加しており、とくにリモート案件とクラウドインフラ関連の案件は飛躍的に増えた印象です。
レバテックフリーランスの良い評判・メリット
レバテックフリーランスのメリットを、筆者自身の経験と利用者の口コミから5つにまとめました。
メリット1: 業界トップクラスの高単価案件
レバテックフリーランス最大の強みは、直請け案件の多さによる高単価です。取引先企業と直接契約を結ぶ案件が大半を占めるため、中間マージンが最小限に抑えられ、エンジニアへの還元率が高くなっています。
利用者の平均年収は881万円で、これはITエンジニア全体の平均年収462万円(経済産業省「IT人材白書」)と比較して約1.9倍の水準です。月単価65万円〜85万円のゾーンが最も多く、上位層では月100万円を超える案件も珍しくありません。
筆者自身も2つのプロジェクトで利用した経験がありますが、前職の正社員時代と比較して年収ベースで約1.5倍に増加しました。とくにJava・AWS関連の案件は需要が高く、希望単価が通りやすい印象です。
他社エージェントでは同じスキルセットで月単価65万円だった案件が、レバテックフリーランスでは75万円で紹介されたこともあります。直請け比率の違いがそのまま単価差に現れていると実感しました。
メリット2: 専任担当のサポートが手厚い
レバテックフリーランスでは、職種ごとに特化した専任のテクニカルカウンセラーがアサインされます。担当者がエンジニアの技術スタックやキャリアの方向性を理解した上で案件を提案してくれるため、ミスマッチが少ないと評判です。
具体的なサポート内容は以下のとおりです。
- 初回面談でのスキルシートの添削・ブラッシュアップ
- 企業との面談前の事前情報共有・対策アドバイス
- 単価交渉の代行
- 参画後の定期的なフォローアップ(月1回程度)
- 契約更新・案件切り替え時の次案件の事前準備
- 確定申告や税務に関する無料相談サポート
「案件が終了する1ヶ月前から次の案件を並行して探してくれるので、空白期間がなかった」という声は複数の利用者から聞かれます。
筆者の場合、最初のカウンセリングでSpring BootとAWSの経験を中心にスキルシートを再構成してもらったところ、提案される案件の単価帯が5万円ほど上がりました。自分では気づかない経験の見せ方を提案してもらえるのは、エージェントならではの価値です。
メリット3: リモート案件の充実度
2024年以降、リモートワーク案件の比率が大幅に増加しています。現在ではフルリモート対応の案件が20,000件以上保有されており、リモート案件率は75%以上です。
出社が週1〜2回の「一部リモート」を含めると、9割近くの案件でリモートワークが可能な状況になっています。地方在住のエンジニアでも東京の高単価案件に参画できる環境が整っている点は、他社にはない大きなメリットです。
筆者の周囲でも、北海道・福岡・沖縄といった地方在住のエンジニアがレバテックフリーランス経由で東京のメガベンチャー案件にフルリモートで参画しているケースが増えています。単価も東京常駐と変わらない水準で提示されることが多く、地方在住のフリーランスにとっては非常にありがたい環境です。
メリット4: 支払いサイトが業界最速の15日
フリーランスにとって、報酬がいつ振り込まれるかは生活に直結する問題です。レバテックフリーランスの支払いサイトは月末締め翌月15日払いの「15日サイト」で、これは業界内でも最速クラスです。
他社エージェントの支払いサイトと比較すると、その差は歴然です。
| エージェント | 支払いサイト |
|---|---|
| レバテックフリーランス | 15日 |
| Midworks | 20日 |
| ギークスジョブ | 25日 |
| ITプロパートナーズ | 35日 |
たとえば1月に稼働した報酬の場合、レバテックフリーランスでは2月15日に振り込まれますが、支払いサイト35日のエージェントでは3月上旬まで待つことになります。フリーランスとして独立直後は貯蓄も限られるため、この支払いスピードの差は資金繰りの安心感に大きく影響します。
筆者が独立した直後は手持ち資金に余裕がなかったため、15日サイトの速さには非常に助けられました。正社員時代の給与日(25日)よりも早く振り込まれるのは意外に感じる方も多いでしょう。
メリット5: 契約更新率92.3%で案件が安定
フリーランスの不安要素として「案件が急に終了して収入が途絶えるのでは」という心配があります。レバテックフリーランスの契約更新率は92.3%と非常に高く、一度参画すれば長期的に安定した収入が見込めます。
この高い継続率の背景には、以下の要因があります。
- 直請け案件が多く、クライアントとの関係が密接
- 参画後の定期フォローで問題を早期に検知・解消
- エンジニアのスキルマッチ精度が高い(ミスマッチによる早期終了が少ない)
筆者の1件目の案件は3ヶ月契約でスタートし、結果的に1年半継続しました。チームとの相性や技術スタックのマッチ度が事前にしっかり確認されていたため、スムーズにプロジェクトに溶け込めたことが継続の要因だったと感じています。
契約更新率の高さは「案件の質」と「マッチング精度」の両方が優れていることの証明です。フリーランスとして安定した生活を築きたい方には心強いデータといえるでしょう。
レバテックフリーランスの悪い評判・デメリット
メリットだけでなく、実際に利用して感じたデメリットや注意点も正直にお伝えします。
デメリット1: 実務経験が浅いと紹介案件が極端に少ない
レバテックフリーランスは即戦力人材を求める企業からの案件が中心です。そのため、エンジニアとしての実務経験が2〜3年未満の場合、紹介できる案件がほとんどないのが実情です。
特に以下の方には向いていません。
- プログラミングスクールを卒業したばかりの方
- 実務経験1年未満の方
- SES企業でテスター・運用監視のみの経験しかない方
筆者の知人で実務経験1年半のエンジニアがレバテックフリーランスに登録したところ、紹介された案件はわずか2件で、希望していたフロントエンド案件はゼロでした。結局、その知人はまず正社員で1年間経験を積んでから再登録し、そのときは10件以上の案件を紹介されたそうです。
経験が浅い場合は、まず正社員やSESで2〜3年の実務経験を積んでから利用することを推奨します。独立を急ぐ場合は、未経験者向けの案件も扱うMidworksやクラウドテックを検討するのも一つの手です。
デメリット2: 首都圏・大都市以外の常駐案件が少ない
リモート案件は全国対応ですが、出社が必要な常駐案件は東京・大阪・福岡に集中しています。名古屋・札幌・仙台など地方都市の常駐案件は数が限られるため、「地方在住でリモートNG」という条件だと選択肢がかなり絞られます。
具体的な案件分布のイメージとしては、常駐案件の約70%が東京23区内、約15%が大阪市内、約10%が福岡市内で、その他の地域は合計で5%程度です。クライアント企業の本社やオフィスが大都市に集中している以上、これは構造的な問題ともいえます。
ただし前述のとおりリモート案件が75%以上あるため、リモート前提であればこのデメリットは大幅に軽減されます。筆者自身も2件目の案件はフルリモートで、東京のクライアント企業にオフィスへ出社したのは契約初日の顔合わせの1回だけでした。
デメリット3: 担当者の質にばらつきがあるという声も
レバテックフリーランスのカウンセラーは総じて評判が良いですが、一方で「担当者によって対応の質に差がある」という声も一定数見受けられます。
具体的には以下のような不満が挙がることがあります。
- 技術的な知識が浅く、的外れな案件を紹介された
- レスポンスが遅く、候補案件の提示に1週間以上かかった
- こちらの希望条件を十分に汲み取ってもらえなかった
こうした場合の対処法として、レバテックフリーランスでは担当者の変更を申し出ることが可能です。筆者の周囲でも担当者変更を依頼したエンジニアが数名いますが、全員がスムーズに対応してもらえたと話しています。
もし担当者との相性に違和感を覚えたら、我慢せずに早めに変更を依頼するのが得策です。大手エージェントだからこそ在籍カウンセラーの数が多く、変更先の選択肢が豊富である点はむしろメリットともいえます。
レバテックフリーランスの案件の特徴・単価相場
レバテックフリーランスで扱われている案件の特徴と、言語・職種別の単価相場を詳しく見ていきましょう。
職種・技術スタック別の案件傾向
レバテックフリーランスの案件は、バックエンドエンジニアの案件が最も多く、次いでフロントエンド、インフラ・クラウド、PM/PMO、デザイナーの順になっています。
主要な技術スタック別の案件数と平均月単価の目安は以下のとおりです。
| 技術スタック | 案件数の目安 | 平均月単価 |
|---|---|---|
| Java(Spring Boot等) | 4,000件以上 | 72〜85万円 |
| PHP(Laravel等) | 2,500件以上 | 65〜78万円 |
| Ruby(Ruby on Rails) | 1,500件以上 | 70〜82万円 |
| Python(Django/FastAPI等) | 2,000件以上 | 72〜88万円 |
| JavaScript/TypeScript(React/Vue等) | 3,000件以上 | 68〜82万円 |
| AWS/GCP/Azureインフラ | 2,500件以上 | 75〜90万円 |
| PM/PMO | 1,000件以上 | 80〜100万円 |
とくに需要が高いのは、Java×Spring BootとAWSの組み合わせで、大手企業のDX推進プロジェクトや基幹システムのクラウド移行案件が多数あります。Python案件はAI/機械学習関連の需要増により、ここ2年で案件数が約1.5倍に伸びています。
リモート案件の割合と働き方
リモート案件の割合は75%以上で、内訳は以下のとおりです。
- フルリモート: 約50%
- 一部リモート(週1〜2出社): 約25%
- 常駐: 約25%
フルリモート案件はとくにバックエンド開発やインフラ構築の領域で多い傾向にあります。一方、PM/PMOやコンサル寄りの案件は、週1〜2回のオフィス出社が求められるケースも一定数あります。
単価交渉のポイント
レバテックフリーランスでは、提示された単価がそのまま確定ではなく、交渉の余地がある場合が多いです。筆者の経験では、以下のポイントを押さえると単価が上がりやすくなります。
- 直近の案件実績(特にリーダー経験や技術選定の経験)を具体的にアピールする
- 他社エージェントでの提示単価を交渉材料にする
- 長期契約を前提にする(クライアントは採用コストを抑えたいため)
実際に筆者は2件目の案件で、当初提示の月72万円から交渉を経て月78万円に引き上げることができました。担当カウンセラーが交渉を代行してくれるため、自分でクライアントに直接交渉する必要はありません。
レバテックフリーランスのマージン率・手数料はいくら?
レバテックフリーランスのマージン率は公式には非公開です。ただし、利用者の報酬実績や企業側の発注単価から推定すると、おおむね10〜15%程度とされています。
フリーランスエージェント業界全体のマージン相場は以下のとおりです。
| エージェント | 推定マージン率 | 特徴 |
|---|---|---|
| レバテックフリーランス | 10〜15%(推定) | 直請け多数で低マージン |
| Midworks | 10〜15%(一部公開) | 福利厚生費込みの場合は実質20%前後 |
| PE-BANK | 8〜12%(公開) | 報酬分配方式で透明性が高い |
| ギークスジョブ | 15〜20%(推定) | 非公開 |
マージン率だけで判断するのは早計です。重要なのは「手元に残る金額」であり、レバテックフリーランスは元の発注単価自体が高い直請け案件が多いため、マージンを差し引いても他社より手取りが多いケースが一般的です。
たとえば、クライアント企業の発注単価が月90万円の案件の場合、マージン12%なら手取りは約79万円です。一方、商流が深い(2次請け・3次請け)エージェントでは発注単価自体が月70万円に下がり、マージン10%でも手取りは63万円にとどまります。マージン率ではなく「手取り額」で比較する視点を持つことが重要です。
レバテックフリーランスの「やばい」は本当?
「レバテックフリーランス やばい」という検索ワードを目にして不安を感じた方もいるかもしれません。結論からいうと、これはネガティブな意味での「やばい」ではありません。
実際にこのキーワードで検索されている理由を調査すると、以下のようなポジティブな文脈が大半です。
- 「年収が正社員時代の1.5倍になってやばい」
- 「案件数が多すぎて選びきれない、やばい」
- 「15日サイトで支払いが早すぎてやばい」
つまり「良い意味でやばい」という驚きの表現が、検索サジェストに反映されているのです。
もちろん、すべてのエンジニアにとって完璧なエージェントではありません。前述のとおり、実務経験が浅い場合は紹介案件が少ない、常駐案件が大都市に集中しているなどのデメリットはあります。しかしこれらは「やばい(危険な)」サービスだからではなく、ハイクラスな案件に特化しているがゆえの制約です。
筆者の実感としても、レバテックフリーランスの運営やサポート体制に「やばい」と感じる要素はありませんでした。むしろ、報酬の支払い遅延もなく、担当者のフォローも丁寧で、安心して利用できるサービスだと感じています。
レバテックフリーランスはこんな人におすすめ
レバテックフリーランスが合う人・合わない人を整理しました。自分がどちらに当てはまるか確認してみてください。
おすすめする人
1. 実務経験3年以上のITエンジニア
Java、PHP、Ruby、Python、JavaScript、AWSなど主要技術での実務経験がある方は、豊富な案件の中から最適なものを選べます。とくにバックエンド・インフラ系は案件数が多く、単価交渉もしやすい環境です。経験5年以上であれば月80万円以上の案件も十分狙えます。
2. 年収アップを最優先に考えているフリーランス
「とにかく単価を上げたい」という方にはピッタリです。直請け案件の比率が高いため、同じスキルセットでも他社エージェントより月5〜10万円高い案件が見つかることが珍しくありません。筆者の周囲でも、他社から乗り換えて年収が100万円以上アップしたエンジニアが複数います。
3. リモートワークで働きたいエンジニア
フルリモート案件が20,000件以上あるため、地方在住でも都市部の高単価案件に参画できます。家庭の事情や地方移住を検討中の方にも対応しやすい体制です。北海道や沖縄からフルリモートで東京の案件に参画しているエンジニアも実際にいます。
4. 初めてフリーランスに転向する正社員エンジニア
フリーランスとしての独立に不安がある方こそ、サポートが手厚いレバテックフリーランスがおすすめです。スキルシートの作成から企業面談の対策、参画後のフォローまで一貫してサポートしてもらえます。15日サイトの支払い速度もあり、正社員から独立する際のキャッシュフローの不安を軽減できます。筆者自身も初めての独立時にレバテックフリーランスを利用しましたが、何もわからない状態から丁寧にサポートしてもらえました。
おすすめしない人
1. 実務経験が2年未満のエンジニア
前述のとおり、レバテックフリーランスの案件は即戦力前提です。経験が浅い段階では紹介案件がほぼないため、まず正社員で経験を積むか、未経験者向けの案件も扱うエージェントを検討しましょう。
2. 週2〜3日の副業・複業で案件を探している方
レバテックフリーランスの案件は週5日・フルタイム稼働が基本です。週2〜3日の稼働案件はごく少数であり、副業目的での利用には向きません。週2〜3日案件を探している方は、ITプロパートナーズがおすすめです。ITプロパートナーズは週2〜3日稼働の案件を多数保有しており、副業や複業スタイルのフリーランスに適しています。
3. マージン率の完全な透明性を求める方
レバテックフリーランスのマージン率は非公開です。「マージン率を明確に知った上で判断したい」という方は、マージン率を公開しているPE-BANKや、一部公開しているMidworksのほうが合うかもしれません。ただし繰り返しになりますが、マージン率よりも手取り額で比較することが重要です。
レバテックフリーランスの登録から案件参画までの流れ
登録から実際に案件に参画するまでの一般的な流れを解説します。初めてのフリーランスエージェントで不安を感じている方は、この流れを把握しておくと安心です。
ステップ1: 無料会員登録(所要時間30秒)
公式サイトから氏名・メールアドレス・希望職種を入力して登録します。登録は完全無料で、費用は一切かかりません。登録後すぐに案件を受ける義務はなく、まずは情報収集目的だけでも問題ありません。
ステップ2: カウンセリング面談(オンライン)
登録後1〜3営業日以内に担当カウンセラーから連絡があり、オンライン面談の日程を調整します。面談ではスキル・経歴・希望条件(単価・稼働日数・リモート希望等)のヒアリングが行われます。所要時間は30分〜1時間程度です。
面談時には現在の職務経歴書やスキルシートを用意しておくとスムーズですが、なくても問題ありません。担当カウンセラーがヒアリングしながら一緒に作成してくれます。
ステップ3: 案件の提案・選定
面談内容を元に、条件にマッチする案件が複数紹介されます。通常3〜5件程度の候補が提示され、気になる案件について詳細を確認できます。この段階で各案件の技術スタック、チーム構成、リモート可否、単価などの詳細情報を確認し、興味のある案件を絞り込みます。
ステップ4: 企業との面談
応募する案件が決まったら、クライアント企業との面談(商談)に進みます。事前に担当カウンセラーから面談対策のアドバイスをもらえるため、初めてのフリーランスでも安心です。面談はオンラインが主流で、1回30分〜1時間程度です。
ステップ5: 契約・参画開始
面談通過後、契約条件(単価・期間・稼働日数)の最終確認を行い、契約締結となります。参画開始後も担当者による定期フォローが続きます。
登録から参画まで最短2週間、平均的には3〜4週間程度です。筆者の1件目は登録から約3週間で参画開始でしたが、急ぎの案件では最短1週間で参画が決まったケースも聞いています。
他のフリーランスエージェントとの比較
レバテックフリーランスと他の主要エージェントを比較しました。
| 比較項目 | レバテックフリーランス | Midworks | ITプロパートナーズ |
|---|---|---|---|
| 案件数 | 20,000件以上 | 3,000件以上 | 4,000件以上 |
| 平均年収 | 881万円 | 非公開 | 非公開 |
| リモート率 | 75%以上 | 60%程度 | 70%程度 |
| マージン率 | 10〜15%(推定) | 10〜15%(一部公開) | 非公開 |
| 支払いサイト | 15日 | 20日 | 35日 |
| 福利厚生 | あり(税務サポート等) | 手厚い(正社員並み) | なし |
| 週2-3日案件 | 少ない | 一部あり | 多い |
| 特徴 | 高単価・直請け多 | 福利厚生充実 | 週2〜3日案件あり |
レバテックフリーランスは「案件数」「単価」「支払いスピード」の3点で他社を上回っています。一方、Midworksは「保険・年金」などの福利厚生が充実しており、フリーランスでありながら正社員に近い保障を受けたい方に適しています。ITプロパートナーズは「週2〜3日稼働」に強いという特徴があり、副業や複業目的のエンジニアに人気です。
複数エージェントを併用して比較検討するのがおすすめです。筆者もレバテックフリーランスをメインにしつつ、サブとしてもう1社登録しておく使い方をしています。実際に複数社に登録して同じスキルセットで提示される案件を比較すると、エージェントごとの得意分野や単価の傾向がよくわかります。
レバテックフリーランスの利用で注意すべきポイント
レバテックフリーランスを最大限活用するためのコツを共有します。
スキルシートは具体的に書く: 「Java経験3年」だけでなく「Spring Boot + AWS環境でのマイクロサービス開発3年、チームリーダー経験あり」のように具体的に記載すると、マッチする案件の幅が広がります。使用したフレームワーク、ツール、チーム規模、担当工程を漏れなく記載しましょう。
希望条件に優先順位をつける: 単価・リモート・技術領域のすべてを100%満たす案件はなかなか出ません。「単価は最低○万円、リモートは週3以上、技術はJava or Kotlin」のように優先度を明確にしておくと、担当者が効率的に探してくれます。
案件終了の1.5ヶ月前に次の相談を始める: 空白期間(待機期間)は収入ゼロになります。案件終了が見えたら早めに担当者に声をかけ、並行して次の候補を探してもらいましょう。レバテックフリーランスでは案件終了の1ヶ月前から次案件の準備を始めてくれますが、自分からも早めに動くのが安心です。
他社エージェントにも登録しておく: レバテックフリーランスをメインに据えつつ、サブで1〜2社登録しておくと、単価交渉の材料になるだけでなく、万が一の空白期間のリスクヘッジにもなります。
よくある質問(FAQ)
レバテックフリーランスの登録に費用はかかる?
費用は一切かかりません。登録料・紹介料・月額料金はすべて無料です。報酬は企業からの発注額からマージンを差し引いた金額が支払われる仕組みのため、利用者側に直接的な費用負担はありません。途中で案件を辞退しても違約金などは発生せず、完全にリスクフリーで利用できます。
レバテックフリーランスは未経験でも使える?
実務経験が2〜3年以上あることが前提のサービスです。プログラミング未経験や学習中の段階では、紹介できる案件がほぼないため、まずは正社員として実務経験を積むことを推奨します。経験年数が短い場合は、テスター案件や運用保守案件から紹介されるケースもありますが、件数は限定的です。目安として、自分一人でタスクを完遂できるレベルの実務経験があれば、案件を紹介してもらえる可能性が高いです。
フリーランスエージェントは何社登録すべき?
2〜3社への登録がおすすめです。メインのエージェント1社(案件の継続性を重視)と、サブのエージェント1〜2社(案件比較・単価交渉の材料)を使い分けることで、常に最適な条件の案件を確保しやすくなります。レバテックフリーランスをメインに据えるエンジニアが多い傾向にあります。登録しても必ず案件を受ける必要はないので、まずは気軽に登録して情報収集から始めるのがおすすめです。
レバテックフリーランスの案件は途中で終了させられることがある?
契約期間中に一方的に終了されることはほぼありません。契約は3ヶ月更新が一般的で、双方合意の上で更新・終了を決めます。継続率92.3%のデータが示すように、大多数のケースで契約は更新されています。ただし、プロジェクト自体の予算カットや終了による契約終了はありえるため、1社に依存しすぎないリスク分散は意識しましょう。万が一の早期終了でも、担当者が次の案件を迅速に紹介してくれる体制が整っています。
レバテックフリーランスの支払いは遅い?
支払いサイトは月末締め翌月15日払い(15日サイト)で、業界内でも最速クラスです。他社では25日〜35日サイトが一般的なため、キャッシュフローの面でもレバテックフリーランスは有利です。支払い遅延が発生したという口コミもほぼ見受けられず、入金の信頼性は非常に高いといえます。
リモート案件の割合は?地方からでも利用できる?
リモート案件の割合は全体の75%以上で、フルリモート案件だけでも約50%を占めています。そのため地方在住のエンジニアでも問題なく利用できます。実際に北海道、福岡、沖縄など全国各地のエンジニアがレバテックフリーランス経由でフルリモート案件に参画しています。東京の高単価案件にリモートで参画できるため、地方在住でも年収を下げずにフリーランスとして働けるのが大きな魅力です。
副業・週2〜3日の案件はある?
レバテックフリーランスの案件は週5日フルタイム稼働が基本です。週2〜3日の案件はゼロではありませんが、数は非常に限られています。副業目的や複業スタイルで案件を探している方は、週2〜3日案件を多数保有するITプロパートナーズや、副業向け案件に力を入れているエージェントを併用するのがおすすめです。なお、レバテックフリーランスでも「週4日稼働」の案件は一定数存在するため、完全な週5日以外の選択肢がまったくないわけではありません。
まとめ
レバテックフリーランスは、ITエンジニア向けフリーランスエージェントとして案件数・単価・サポートの3拍子が揃ったサービスです。業界最大級の20,000件以上の案件、平均年収881万円の高単価、15日サイトの業界最速支払い、92.3%の高い契約更新率と、フリーランスエンジニアにとって重要な要素をすべて高い水準で満たしています。
選ぶべき理由をまとめると:
- 直請け案件比率が高く、平均年収881万円の高単価を実現
- 20,000件以上の案件からリモート・常駐など希望条件に合った働き方を選べる
- 15日サイトの支払いスピードと92.3%の継続率でフリーランス生活が安定する
- 専任担当者による案件紹介から参画後フォローまでの一気通貫サポート
- 初めてのフリーランス独立でも安心できるサポート体制
一方で、実務経験2年未満の方や、週2〜3日の副業案件を探している方には不向きです。そのような場合はMidworksやITプロパートナーズなど、目的に合ったエージェントを選びましょう。
経験2〜3年以上のエンジニアで、年収アップや働き方の自由度を求めている方は、まず無料登録してカウンセリングを受けてみてください。登録してもすぐに案件を受ける必要はなく、市場感を知るだけでも十分な価値があります。複数のエージェントを比較検討しつつ、自分に合ったパートナーを見つけることが、フリーランスとして長く活躍するための第一歩です。
筆者情報 フリーランスエンジニア歴8年。バックエンド(Java/Spring Boot)とクラウドインフラ(AWS)を専門とし、レバテックフリーランスを含む複数のエージェントを利用した実体験をもとに執筆しています。

